F1 233連勝が物語る、KONIショックアブソーバーの輝かしい歴史。走りにこだわるスポーツカーの多くが、純正ショックとして採用しているKONIショックアブソーバ。その秘密は誰にもまねできない独自の減衰力特性がもたらすマン・マシン・インターフェイス。伸び側と縮み側の減衰力を完全に独立して制御する精密かつ得意なシステムが車体ロールを押さえて、低姿勢を保ちしなやかで安定したハイスピードコーナリングを可能にする。コニ ショックアブソーバーはサーキットでの高速走行から市街地での低速走行まで、常に最高のポテンシャルを人とクルマに発揮する。コニ、それは走りを楽しくするテクノロジー。
KONI / コニ
車種一覧 | |||||||||||||||||||||||||||||
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KONIの哲学 |
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1.意のままに走れること スポーティーかつ思い通りに走れること。それはドライビングプレジャーに欠かせない大切な要素です。そこでKONIはこの2つの要求を同時に満たすため、豊富な経験を活かし、独自の構造と技術力で「しなやか」に動くショックアブソーバーを開発しました。 まるで絨毯の上を走っているかのようなKONIの乗り味は、他のスポーツショックアブソーバーにありがちな突き上げ感とは無縁。シャープでダイレクトなステアフィールと相まって、クルマとの一体感をより高めます。コーナーを抜けた瞬間、愛車を意のままに操る歓びを心から感じて頂けるはずです。 |
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2.好みの設定ができること クルマを自在にセッティングすることもまた、走る楽しみのひとつです。コニのショックアブソーバーには減衰力調整機構を採用。ストリートにサーキットに、シーンに応じた好みのセッティングで、あなた自身のドライビングプレジャーを堪能して頂くことが可能です。 |
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3.高い安定感が得られること 安定感は、クルマとの一体感を感じるための欠かせない要素です。コニのショックアブソーバーでは、高速道路や高速ワインディング区間で、路面の凹凸や突風の影響を考慮した設計が施されています。車体を安定させるだけではなく、ドライバーの疲労軽減にも効果があります。そして重心位置の高いミニバン・RV車では、コニが適度にロールを抑えることで不安感が大幅に軽減され、同乗者のクルマ酔い防止にもつながります。 |
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KONIのメカニズム |
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標準ショックの多大なロールを嫌って、KONI以外のスポーツショックを装着したのだが、かえってロール感が増してしまった…。こうした苦い経験を持つドライバーが数多く存在する事実をご存じだろうか? これは一般のスポーツショックのほとんどが伸び側だけでなく縮み側の減衰力も強くなってしまうというバルビング機構を持つために、相対的に重心が高くなってしまうからである。これではスポーツショックを装着した意味がないというものだ。しかし、KONIは重心を低く抑えることが出来る。独自のバルビング機構により、縮み側を適度にロールさせ、内輪側のリフトアップを極力抑えるという優れた特性を持っているのだ。 コニのこの低重心が、極めて安定したコーナリングフォルムを生み出すと共にロール感を減少させ、コーナー出口の立ち上がりでトラクションを稼ぐ事が出来る。 |
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一般のスポーツショック装着車では、縮み側の減衰力が強い(硬い)ためコーナリング時に内輪側が浮き上がる。結果、重心が高くなり、コーナリング性能が低くなってしまう。 | KONI装着車は、縮み側ではなく伸び側を制御しているため、内輪側が浮き上がらずに外輪側が適度に沈み込む。そのため、低重心のコーナーリングフォルムが実現し、安定したコーナリングが可能となる。 |
標 準:オリフィスとバルブをオイルが通る事により減衰力が発生。 | |
ハード:オリフィスの穴が塞がる事により極低速域での減衰力の立ち上がりが高くなる。 また、アジャスティングボルトの締め込み量に比例して、ピストンバルブにかかるプレッシャーが強くなっているため、低~中速域での減衰力が高くなる。 |