アイバッハ[Eibach]サスペンション プロキット ダウンサス スプリング

■Eibachアイバッハ概要 / フットワークマイスター”Eibach”

ひとたびクルマに装着されてしまえば、その機能の重要性とは裏腹に地味な存在であるスプリング。
その重要性にほとんどの人が気づかない半世紀ほど前、ドイツの小さな村フィネントロップで”ハインリッヒ・アイバッハ”は気心の知れたマイスターたちと小さなワークショップをはじめた。他の多くのベンダーが夢にも思わなかった拘りを持って、スプリングに情熱を注ぎ始めたとき、アイバッハがやがて得る栄光と名声へ向かってのサクセスストーリが始まった。

ハードの完成、それだけではeibachの目指す完全なスプリングの誕生を意味しない。ハンドリング、スタビリティー、トラクション・・・。このスプリングがクルマの走りに何をもたらし、そのキャラクターをどう変化させるのか？　その膨大なセッティングノウハウを確立して、初めて完成といえる。ハードとソフト両面からのアプローチ、そのためにアイバッハが選んだ道はレーシング。短時間にうちに結果を出さなければならないコンペティションの世界は、ハードとソフトの融合に、またとない開発の場となる。品質への飽くなき執念から生まれたアイバッハスプリングは、あらゆるモータースポーツシーンを瞠目させ、その存在をアピールするのに多くの時間は必要としなかった。

ここ30年、F1を初めとしてeibach・スプリングを搭載したマシンが浴した栄光の数々。eibachが目指したのは、スプリングだけにとどまらず、ダンパーやスタビライザーなどを含めたサスペンションシステムのトータルサプライヤーとして、確固たる地位の確立。スプリングの段階で必ずといっていいほど立ちはだかるダンパーとのマッチングの問題。仮想的に設定したダンパーに最良のスプリングを開発する手段はどうしても、仮想を相手にしているだけもどかしさが残る。開発に使うダンパーと実際にユーザーが使うダンパーの違いによる性能差。これだけはいくらスプリングを高性能にしたところで解決しない。サスペンションとは、スプリングとダンパが調和し、初めて評価の対象に値する。それならば、仮想ダンパーまで製造するのが自然の流れといえるだろう。こうして必然的にeibachはトータルサスペンションメーカーとしての道を進むことになった。

■アイバッハ スプリング - プロキット

ここまで、クルマの走行性能をアップさせ、かつスタイリングをよりエレガントに見せるスプリングがあっただろうか？　eibach プロキットスプリングがもたらすのは一言でいうと才色兼備。eibach プロキットスプリングのプロダクトコンセプトは「グリップさせるスプリング」。挙動を常にコントローラブルな常態に保つために、必要以上のレートアップは避け、ロール角、ピッチングを厳格にコントロールすることに主眼をおいています。アイバッハ プロキットスプリングは最適なポジションのために、クルマそれぞれによって異なるショックアブソーバーのストローク、サスペンション形状、重心などを実測し、車体工学の専門家によって設計車体毎のホイールトラベルを算出しています。結果的に車高を平均３０ミリダウンの動的最良ポイントとしています。この設定は加速時の縮み、コーナーでのボディーコントロールを最小限にくい止め、安全性を損なわないベストバランスを実現しています。さらに厳選されたシリコン系ハイテンションスチール素材から、独自のeibach冷間成形で製造されているため初期性能が長期に渡って維持される物理的な特性を備えています。しなやかであり、なおかつ俊敏な走りを実現するeibach プロキットスプリングは、タイヤの潜在能力を最大限引き出し、すべてのクルマを愛する人を満足させてくれるクルージングが堪能できるでしょう。

■アイバッハアンチロールキット

スポーツ走行を中心としたドライビング性能を高めるためには、ロールを抑えることが大切です。そのロールを軽減するチューニングパーツとして、モータースポーツの本場、ヨーロッパで絶大な信頼を得ているのが「アイバッハアンチロールキット」です。純正よりも、ねじれ剛性を高めた「アイバッハアンチロールキット」を装着することで、ロールをさらに減少させ、最適なロールレートを実現することが可能です。その結果、ハンドリング性能が格段に向上し、あらゆる状況下でも安定した走行を約束してくれます。

■アイバッハ スペーサー・アイバッハ ボルト

タイヤ・ホイールのクリアランス調整、サスペンションへの干渉回避

さらに突き詰めたセッティングに役立つ「アイバッハ プロスペーサー」

車種用途に合わせて6タイプのバリエーションを用意。