McGard マックガード は、ホイールロック・ラグナットおよび各種の高品質セキュリティ製品のメーカーです。McGardは、1966年に自動車のアフターマーケットのためにユニークなワンピースのホイールロックを開発。マックガードのホイールロックは、ハイレベル、且つ容易なホイール・タイヤのセキュリティ目的を提供しています。1977年以来たくさんの自動車メーカーにホイールロックを純正部品としても納入しています。
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McGardの歴史は1959年初めにニューヨーク州バッファローで政府やNASA及び軍とのビジネスを開始したMcCauley,Inc.から始まります。1960年代初期に、オーナーであり社長であったL.D. McCauley氏によって開発された自動車用ホイールとタイヤの盗難防止するためのセキュリティナットがデザインされ、その特許を取得しました。その後、市場の需要は成長し、流通網とディーラーが整備されました。L. D. McCauley,Inc.は政府との契約を縮小し、ホイールロックの製造に傾注しました。市場が拡大するにつれ、開発や工場などの施設拡充を図り、1964年に、McGard,Inc が設立されました。国際的な特許は1966年に取得し、その後McGardの市場は国際的になりました。
1960年代後半から1970年代初期、製品需要は成長し続けました。1977年に、McGardはキャデラックのステンレスワイヤホイールカバーのためのロックで自動車用OEM市場に参入しました。
Ford Motor、General Motors、およびChryslerのアメリカ自動車メーカー各社が、ホイールロックを購入し、様々なホイール用オプションおよび標準装備として導入しはじめました。急激な需要拡大により McGardとL.D.
McCauley,Inc.は3倍に成長しました。同時に正規カスタマー・サービス部門も設立されました。
1980年代初期にMcGardは船舶用セキュリティにも参入しました。プロペラ(スクリュー)、アウトボードのモーター、ドライブユニット、およびトレーラーホイールなど。これらのセキュリティロックは現在入手可能なセキュリティデバイスの中で最も効果的且つ安価な盗難保護ロックです。McGardの船舶用ロックは、多くの船舶メーカーより純正採用されています。
1990年、ニューヨーク州バッファローの郊外に最新設備をもった185000平方フィート本社工場を建設、その後、設立者L.D.McCauleyは会長として退き、Durram
McCauleyがCEOとして引き継ぎました。エンジニアリング、品質保証、製造、メッキ、パッケージング、およびカスタマー・サービスなど、生産からアフターサービスまで、すべての段階を通じて最高の品質と高いレベルを提供しています。
McGardの優れた品質、それに基づくホイールロックやその他のロック類は世界の自動車会社と、そしてその車のオーナー、その他の産業、公共関係の人々に認められています。
McGard
GmbH、McGardのヨーロッパ支社として、シュツットガルト〈ドイツ〉にて、1994年に設立されました。また、アジア市場への架け橋として1999年McGard日本が設立されました。
McGardロックは、世界のほとんどの自動車メーカー純正に留まらず、汎用ロックとしてアフターマーケットでも世界中で販売されています。
SPDは個々の製品にマッチした新製品と新しい市場を開発し続けています。現在の標準の製品は:マンホールカバー;消火栓;居住用の水とガス栓;ガス/電気/水量計;刑務所やケーブル・テレビジャンクションボックスの据え付け品などがあります。
McGardは、その高い品質を称える賞を受け取っています。また、McGardはISO-9001は1997年に、QS-9000は1999年に取得しました。
車両によっては前後のスタッドボルトの長さが異なることがありますのでご確認下さい。
車両によっては前後のスタッドボルトの長さが異なることがありますのでご確認下さい。
1)マックガード・ロックボルト(ナット)が、お客様の車とホイールと一致するかご確認の上、装着して下さい。
(ネジ山の間隔、ネジ長、形状、シート部分の形状等)
2)マックガード・ロックボルト(ナット)が、現在使用のものと一致している事が確認できましたら、1輪につきひとつのボルト(ナット)をマックガードのホイールロックボルト(ナット)と交換します。最初はネジ山の合わせが狂わないよう、手によって装着し、その後ロックキーをはめて、トルクレンチまたは通常のレンチで増し締めします。締めつけトルクは車種マニュアルの規定トルクに従って下さい。さらに50kmほど走行後、再度増し締めを行ないます。
エア・インパクト・レンチは使用しないで下さい。エア・インパクト・レンチによる締めつけ過ぎにより、外すことが困難になったり、ロックやキーに損傷を与える可能性があります。また、場合によってはホイールやハブボルトの損傷が生じる可能性もあります。
3)ロックキーの紛失には十分ご注意下さい。ロックキーがなければホイールは車から外すことができません。ロックキーが2つある「2キーセット」をお求めの場合は、ひとつは付属のキーポーチに入れ、車載のラグレンチと一緒の保管をお薦めします。もうひとつはダッシュボードなど、緊急時に備えて大切に保管することをお薦めします。
4)万一の紛失に備え、添付のカードに記載の10桁の数字を「新車整備手帳」や「ハンドマニュアル」にメモしておいて下さい。
この10桁の数字はお客様の個別番号です。紛失した場合にはこの番号が必要になりますので、しっかり管理することが必要です。
●万一鍵(キー)を紛失したときは、マックガード・ロックコントロールセンターに10桁のキー番号と氏名、住所、電話番号をお知らせ下さい。この個別のキー番号に従って鍵(キー)を取り急ぎ発送致します(有償)。
●このように、メーカーのお客様へのバックアップは万全ですが、何よりも大事なことはマックガード・ホイールロックはお客様の貴重なタイヤ&ホイールを盗難から守ることなのです。ロック(=鍵)であることを認識し、スペアキーを紛失しないよう大切に保管されますようお願いいたします。